iPod®で映像を楽しむ

 

1.素材を配置

Corel Digital Studioに取り込んである映像データを、「メディアトレイ」にドラッグ&ドロップで配置します。

映像を配置する

 

2.[ムービー]を選択する

「アクションバー」 にある[作成]をクリックし、[ムービー]を選択します。これで、ムービー編集画面に切り替わります。

[ムービー]を選択する

 

3.ムービーの設定を行う

「ムービーの作成」画面が表示されます。ここで、プロジェクト名や出力形式、画質、そしてスタイルなどを選択します。

ここで選択する「スタイル」では、ムービーの先頭と最後にオープニングとエンディング用のデザインとタイトルなどが設定され、BGMも自動的に設定されます。なお、「シンプル」を選ぶと、オープニングデザインやBGMの無いスタイルが選択できます。タイトルだけを入れたいという場合に利用するとよいでしょう。ここではシンプルを選んでみます。

オプションを設定する。

 

スタイルを選択し、[ムービーへ>]ボタンをクリックする。

 1.プロジェクト名:作業の名前を入力します。これが出力後のファイル名になります。
 2.出力形式:標準サイズ(4:3)かワイドサイズ(16:9)かのどちらかを選択します。
iPod®なら標準、iPhone®ならワイドサイズを選択してください。
3.プロジェクトの種類:画質を選択します。通常は「標準画質」でよいでしょう。
4.スタイルを選択:利用したいデザインのスタイルを選びます。
5.[ムービーへ>]ボタンをクリックします。

4.タイトルを入力する

ムービー画面に切り替わります。選択したスタイルによっては、プレビュー画面の中央に「マイタイトル」と表示されているので、ここをダブルクリックしてください。タイトルが入力できます。

[マイタイトル]をダブルクリックする。
タイトルを設定する。

 

5.プレビューで確認する

タイトルの設定ができたら、[再生]ボタンをクリックして仕上がりを確認します。仕上がりを確認したら、[出力>]ボタンをクリックします。

[再生]ボタンをクリックする。
仕上がりを確認。

 

6.出力方法を選択する

[ムービーを出力」画面に切り替わります。ここでは出力先を選択しますが、iPod®やiPhone®、PSP®などに出力する場合は、[デバイス]を選択します。 なお、「デバイス」というのは、「周辺機器」という意味です。

 

[デバイス]を選択する

 

7.iPod®に書き込む

出力先にデバイスを選択すると、「Corel MovieWriter 2010」という別プログラムが起動し、iPod®などへのデバイスへの書き込みを実行します。画面右下にある[コピー開始>]ボタンをクリックしてください。

[コピー開始>]ボタンをクリックする。
iPod®へのコピーが開始される。

8.コピーが終了

コピーが終了すると、画面のようにメッセージが表示されるので、[OK]ボタンをクリックしてください。

[OK]ボタンをクリックする

 

9.[終了]を選択する

ムービーを出力画面に戻るので、[終了]ボタンをクリックしてください。プロジェクトの表示画面に戻ると、作成したプロジェクトが登録されています。

[終了]ボタンをクリックする。
プロジェクトが登録されている。

 

■iTunes®の設定とiPod®の接続

ところで、Corel Digital Studio 2010での作業を行う前に、iTunes®の設定作業を行っておく必要があります。

iPod®をパソコンと接続し、iTunes®を起動してiPod®をマウントしてください。マウントしたらiPod®の[概要]タブをクリックし、[オプション」にある「音楽とビデオを手動で管理」のチェックボックスをクリックしてオンにしておきます。

ここをオンにしておく。